DAZ Studio でユニティちゃんをレンダリング(2/2)
Octane Render設定
シャドウキャッチャー用のプレーンを新規作成します。
次に [Render Settings] で出力サイズを設定します。
[Size/Aspect ratio] でアスペクト比を決定してから幅(Width)を設定します。
次に [Environment] で環境を設定します。
今回は以前作成した HDR 画像を使ってレンダリングします。
[Environment Setup][texture] を [image] に設定して、HDR 画像を選択します。
こんな感じです。マウスオーバーしてしばらく待つとプレビューが見られます。
[Materials] からシャドウキャッチャー用のプレーンのマテリアルを設定します。
[plane][Default] を選択して [Nodegraph Editor] ボタンを押してグラフエディターを開きます。
デフォルトでは [Glossy Material] になっているので [Diffuse] に設定します。
[matte – OFF] のトグルボタンを [matte – ON] にします。
これで影だけがレンダリングに適用されます。
試しにレンダリング開始してみます。
暗いですね。HDR の [gamma] を 2.2 から 1.0 程度にします。あとは適当にパラメーターをいじって良い感じにします。
ユニティちゃんの肌が白すぎるのでマテリアルの gamma を増やして濃くしておきます。
カメラを作り忘れてたのでメニューの [Create][New Camera…] をクリックします。
いま Preview で見ている位置にカメラを作成したい場合は以下のように2番目のオプションを選択します。
[Camera] タブに [OctaneRender] のパラメータが出ますので [OctaneRender F/Stop] を 22 に設定します。
今回はピントを全体に会わせたかったので F値を完全に絞っています。背景をぼかしたい場合はこの値を小さくしてレンズを開放します。
カメラアニメーション
View を先ほど作成した [Camera 1] に設定します。
下の [Timeline] タブを開いて View コントローラーを [Front] にして 45 度ずつ回転していきます。
Frame 7 でこの位置になります。
[Animation][Basic Setup] の [Fisrt / last frame] を 0 – 7 に設定します。
アニメーションをレンダリングするときにいつも引っかかるのですが、[Render Setup] の [Environment] は現在の設定ではなくて、デフォルトの [Daylight] になっちゃうんですよね。なので忘れないように HDR に設定し直します。
[Start Animation] を押してレンダリングを開始します。
レンダリングが終わると出力フォルダーが開きます。
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