iPi Mocap Studio 体験版使用してみた(1)


iPi Mocap Studio が 1月7日まで 30% オフセール中なので体験版を早速ためしてみました。

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以前 iPi Recoder でキャプチャーしたデータを Trace します。

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手の開閉はモーションからマップできないのか手動でそれ用のトラックを作ってキー(Default, Relaxed, Fist)、を打てました。

Export テスト

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Target Character で BVH 用のリグが変更できます。

MODOへインポート

MODO 801 では BVH の直接インポートは無いですが(正式なリグが無いから無理でしょうが…)、リターゲティングの機能がありますのでそれを使ってマッピングします。MODO は 801 SP 1 を使用。モーションのフレーム数は 910 フレーム(約 30秒)です。

iClone

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iClone 用のリグは単純なので読み込みもすんなり(それでも他のアプリ比べれば遅いが…)。

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セットアップモードに移行。あれ? X が圧縮されて棒になってしまった…終了

Motion Builder

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数分のハングアップ後、なんとか読み込み成功。

DAZ Studio の Genesis 2 Female を読み込ん(FBX にして)でリターゲティング開始。

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リターゲティングでバインド(今回はテストなので手のマッピングは省きました)

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マッピング完了。よさげです。ただアニメーションのキー表示の大部分が消えているのが不可解です…

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リターゲティングをベイク中。ハングアップしました。

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辛抱強く数分待ったのちまた動き出しました。

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そしてまたハングアップ…おいおい

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数十分放置しておいたらまた動き出して、またハングアップしました。(プログレスバー意味ねぇ…)

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更に数十分放置。やっと終わりました。が…、リターゲティング除去でまたハングアップ…

(9,8,7,6,5,4,3,2,1…もう、だめだw)

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やっと終了。どれどれどんな感じかな

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はぁ?なんじゃこりゃ~…ミギーですか?ヒダリーですか? もういいや。

結局たかだか 910 フレーム適用に2時間くらいかかったかな。まさかこの手の大量データ処理を Pyson みたいな低速スクリプトでやっているのかな? 指数関数的に遅くなっている気がするので何も考えずに多重ループしてるんでしょうね…。Blender みたいな無料のソフトなら文句は言わないがこれは正直使えない。この辺がアニメーションが弱いと言われる所以なのかも…機能があっても実際使えるレベルじゃなければ無いも同然なのに。とりあえず絶望した!

今後に期待です(「期待」っていうのは諦めから出る言葉なんだ)。

リターゲティングの機能自体がテストに使えないので MODO はこれで終了。(くそ大いに盛り上げるはずが、ディスる結果になってしまった)次は iClone、Poser、DAZ Studio でやってみます。

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