Windows 10 にアップグレードしてみた


本来なら、いの一番でデスクトップ PC の方をアップグレードするつもりでした。Windwos Insider Program にも参加していたのでデスクトップの方は既に何時でもアップグレードできる状態です。

ところが AV Watch を見ていたところ Windows 10 で Cubase は動くのか?っていうカンジの記事がありました。「そんなの動くに決まってんじゃん」と思って読んでみたら・・・なんと動きはする物の Windows 10 で追加されたサウンド系のテクノロジーのせいで Cubase のタイミングがおかしくなるとか。これは致命的・・・ Steinberg のページでも Windows 10 対応状況で Cubase とか使っている人はアップグレード控えようとのアナウンスがありました。どっちのせいか知らないけどさっさとなんとかして欲しいところです。

Bootcamp をアップグレード

さて、デスクトップは駄目だったがけど、MacBook の Bootcamp を Windows 8.1 から Windows 10 にアップグレードしてみようと思いやってみました。MacBook は仕事用なのでアップグレード失敗は仕事の停滞を意味する。一応最悪を想定してバックアッププランを練ってみた。完全にクラウド移行できている方の仕事は全く心配ありません。別に PC が吹っ飛んでも成果物もドキュメントも全てクラウド上だ。だが、古い体制の会社ではクラウドに対して尻込みしていて非常に非効率な開発を余儀なくされています。というわけでバックアップはしっかりと準備してみました。Bootcamp 上の Windows なので Windows のバックアップ(システムイメージ作成は復元時に Mac のパーティションも消してしまうため)は使えません。ですが念のため作成。あとはひたすらデータを個別にバックアップ。

準備も整ったのでタスクバーの「Windows  10 を入手する」をクリック。こちらは予約していなかったので降ってくるのに時間がかかるのかとも思いましたが、Insider に参加していたためか、予約して更新確認したらすぐにダウンロードが開始されました。(ちなみにダウンロードをすぐに降らせるためのツールがマイクロソフト公式にあります。)

滞りなくダウンロードも進み、アップグレードも問題無く終了しました。

アップグレードしてから数日 Windows に関しては問題無く動作しており非常に良い感じです。やはり Windows 10 は良いですね。Windows 3.0 から使っている身としては、今までの集大成ってカンジでとても使いやすいです。

良かった点

全体的によかったのですが、ノート PC ならではというか、Windows 10 になってから Mac の温度上昇が著しく抑制された気がします。この時期 MacBook Pro 15 インチを使っているとパームレフトの温度がかなり上昇して熱くなってしまうのですが 、Windows 10 になってから内蔵ファンの速度が静かになりました。おそらくバックグラウンドで動作しているアプリの抑制が非常にうまくなったのでしょうね。

問題点

Windows に関しては問題ありませんでした。ところが Mac に戻って Parallels から以前から使っていた Bootcamp の仮想PCを起動してみると・・・軌道できないとのことで、一度仮想PCを削除して作り直してくださいとのこと。

実際に Bootcamp の仮想PCを削除して新規作成を見てみると・・・あれ? Bootcamp からの作成が見当たらない・・・? Parallels をアップデートしてみたが効果無し・・・うーん、これは Parallels を一度アンインストールしないと復帰できないのか?

まだ解決していませんが、これが唯一アップグレードによる問題かなと思います。

もう試せませんが、Parallels で Bootcamp を使っていて Windows 10 にアップグレード予定の方は、あらかじめ Parallels で Bootcamp の仮想PCを削除しておいた方がいいかもしれません。またはアップグレードの後すぐに Parallels から起動するのではなく再度 Bootcamp の仮想PCを作り直すなどした方がいいかもしれません。

追記:
Bootcamp に Windows 10 のサポートが追加されました。 Windows 用のサポートソフトウェアも Windows 10 に対応した物がでました。 Bootcamp アシスタントで最新のソフトウェアをダウンロードすることで利用できます。また、OS X の更新もあったので適用してみると Parallels の Bootcamp の仮想PC が起動するようになりましたが、サポートされていないとかで、Bootcamp からの起動がかなり怪しいです。 これは Parallels のバージョンアップ待ちでしょうかね~

追記2:
Parallels Desktop 11 が発売になりました。なるほどこれのための布石でしたか・・・ Windows 10 正式対応で Bootcamp 動かなくするとか・・・。ちなみに Parallels Desktop 11 の体験版を早速入れてみましたが Windows 10 の Bootcamp が正常に処理されBootcamp の仮想 PC が作成できました。
しかし、アップグレード 5,300円かぁ、まだ Parallels の10 買って5ヶ月くらいなんだよね・・・正直 Bootcamp と 仮想 PC 切り替えた後のランセンス処理が面倒すぎる・・・この時間があったら再起動した方がましw ってことでになるまでアップグレードは控えます。

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