Blender 2.8 リリース


長いベータを経て、Blender の Version 2.8 がリリースされました。

これでやっと新しいワークフローに着手できますね。同じようなタイミングで、Octane Render の方にも動きがありました。

Key Config

今回の Blender 2.8 はホントに良くなっています。はるか昔のバージョンから操作性や UI が個人的に意味不明でした。 今回 2.8 でも基本の操作性はまるっきり新しくなったようです。ただ、DCC ソフトの入力系は可能な限り個人の直感で操作できるものがふさわしいと思っています。

Maya 系の操作。2.7 系の時も導入していましたが、別に Maya が好きなわけでは全くありませんが、慣れですね。今回 2.8 用にさらに強力に Maya に近づけたアドオンが Beta の頃から提供されています。

Maya Config Addon For Blender 2.8

ちょっと導入が面倒です。動画を見ながらエクスプローラーで操作する必要もあります。バージョンアップの度に面倒です…。

Blender 2.8 – Maya Config Addon

本音は Unity など一般的に多い操作系に近いものが欲しかっただけですけどね。

Octane Render 2019 for Blender

さらにBlender 2.8 用の Octane Render 2019 プラグインもリリースされました。ダウンロードには OTOY のアカウントが必要です。

これが無料バージョンということです。ただまだ正式版というわけではなく、実験的であると。Blender のバージョンも RC3 なので今回リリースされた正式バージョンではないようです。このバージョンで保存したシーンが、今後互換性がある保証はできないため、プロダクション目的での使用しないようにとのことです。

以前からそうですが、Blender の場合、プラグインは本体に統合という形をとって、Ocatne サーバーと Blender クライアントの関係で動作します。ですので、Blender の最新版が常に使えるというわけではなく、あくまで Octane Render 側でビルドしたものという制限が付きます。

起動方法

  1. Server_Prime フォルダーの OctaneServer.exe を実行
    (タスクバーに Octane アイコンのサーバーが追加されます)
  2. Client フォルダーの blender.exe を実行

私の環境では特に認証等が無かったのですが、すでに Octane Render 4 がインストールされているからですかね?

試用

Blender 2.8 – Octane Render 2019

親和性が半端なく良いですね。以前と同じく Shader は一から構築しなければなりませんが、今回の [Shader] タブではすぐに結果がレンダリングされてとても調整しやすいです。グラフ上でのパラメーターの Undo/Redo できない? ようで、値を変える時はプロパティエディタの方で変えれば Undo/Redo 効きますね。

Alembic ファイルを読み込んで – Octane Render 2019
Material 適用 – 途中で断念(面倒…)

Alembic の読み込み互換性も非常に高く、ちゃんと Face Set が保持され、マテリアル名として定着しています。 マテリアルの再構築はかなり苦労しそうですが… LiveDB がまだ使用不能とのこと。そのせいなのかプラグイン設定で LocalDB のパスを指定しても、LocalDB にアクセスするためのペインが出せない? 使えればテクスチャの適用だけで再構築完了なのに…

正式版に期待かな?

[File][Export] に Octane Orbx、Octane Alembic があることから、将来的にはインポートも対応してくれるのかな?と期待してしまいます。 それができるようになると、マテリアル情報も取り込んでもらえるので、レンダリングでのワークフローが一気に変わりますね。

まとめ

今言えることは、現状最も使える DCC ソフトだと(個人的にですが)。ソフトウェアのレンタルが定着してきている現在、一石を投じる存在になって欲しいものです。ってかこれなら素直に投資したくなりますね。

Blender には非常に興味深い強力な有償プラグインが一杯あります。今後導入してみたら紹介してみたいと思います。

Octane Render プラグイン

Octane Render 2019 のプラグインはとても良い感じです。無料バージョンとのことですが今後どうのような扱いで、どこまで使用できるのかも期待ですね。( OTOY もサブスクリプション制に移行しており、買い切りでは個人向けが廃止されています)

Octane Render for Unity も同じような感じなので使用できる GPU の数や機能に制限を設けて無料版とするのかもしれませんね。

さらに Octane Render 2019 は RTX 系の GPU でさらに高速化するとのことなので、一層に RTX 系が欲しくなってきます! RTX 20XX Super 入りの PC も出始めてきたので期待大です。

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